『冒険少年』脱出島は過剰演出…あばれる君のイカダは船で牽引のヤラセ
演出の仕方は様々でしょうけど、あまりに過剰だとちょっと引いちゃいますね。
- 2021年11月26日、青く澄みきった奄美群島で“事件”は起きた。
とある小島付近の海上に1隻のイカダに乗った白いタンクトップ姿の男が大声で歌を歌い、オールを漕いでいた。男は奮闘するものの、高波のためイカダはほとんど前に進まない。30分後、それまでイカダと併走していた船が近づいていった。すると、これまでほとんど前に進まなかったイカダは波を掻き分けグングンと進みはじめた。船とイカダの間には、しっかりと張られた白いロープが見えていた ――。
昨年秋、ある番組スタッフを名乗る人物から1通のメッセージが「文春オンライン」のもとに届いた。そこに記されていたのは「脱出島」企画で疲弊する現場スタッフの悲鳴と、その原因となったという“過剰演出”への憤りだった。
実際に「文春オンライン特集班」が現地取材を進めると、番組の常連である絶対的王者・あばれる君(35)が漕ぐイカダが小船に牽引されるシーンや、スタッフが出演者のイカダや小道具を組み立てる姿など、様々な“疑惑”の瞬間を目にすることになった。
【日時】2022年01月09日
【ソース】文春オンライン