大坂なおみ 準決勝棄権を撤回 協議の末出場すると表明
-
大坂なおみ、協議の末に準決勝棄権を撤回「より抗議運動への注目集められる」 - 米ウィスコンシン州での警官による黒人男性銃撃事件など一連の人種差別への抗議を示すため、出場中のウエスタン・アンド・サザン・オープンをいったんは棄権すると表明した女子テニスの大坂なおみ(日清食品)が27日、女子ツアーを統括するWTAなどと協議した結果、28日の準決勝に出場すると表明した。
マネジメント会社を通じ発表した声明で「WTAや全米テニス協会からの要請に従い、28日にプレーすることに同意した。より抗議運動への注目を集めることができる」と説明した。
大坂は2018年に優勝を飾った31日開幕の四大大会、全米オープンにも出場し、第4シードとして1回戦で土居美咲(ミキハウス)と対戦することが決まった。