平野歩夢 子供のころからの夢…悲願金メダル 3回目で劇的逆転
- ソチ、平昌の五輪2大会で銀メダルを獲得し、昨夏の東京五輪はスケートボードで出場した平野歩夢(23)=TOKIOインカラミ=が決勝3回目で逆転し悲願の金メダルを獲得した。最高の形で3大会連続メダルとなった。
1回目からいきなり1発目のエアで、超高難度のトリプルコーク1440(斜め軸に縦3回転、横4回転)を、五輪史上初めて成功させたが、その後エアで着地に失敗。2回目はさらに難度の高い技でつないでいき、3度の横3回転技を入れてまとめ、異次元な技の連発に会場も盛り上がったが、思ったほど得点が伸びなかった。
そして勝負を懸けた3回目で逆転劇を成し遂げた。
【日時】2022年02月11日 11:55
【ソース】中日スポーツ