新型コロナ
7/20月曜日 きょう確認された東京都の感染者は 168人
大阪府は19日、府内で新たに89人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
大阪府内で1日で80人以上の感染が確認されたのは、18日に続き2日連続で、89人の感染はことし4月9日の92人に次いで、これまでで2番目に多くなっています。
89人はいずれも軽症か無症状だということです。
このうち、感染経路が分からない人が59人、経路がわからない人の濃厚接触者が30人となっています。
年代別にみますと、20代が53人と最も多く、10代の12人とあわせ10代から20代の若い世代が全体の7割を占めています。
これで大阪府で感染が確認された人は合わせて2420人となりました。
大阪府の関係者によると、大阪府できょう新たに86人が新型コロナウイルスに感染していたことが分かった。80人を超えるのは4月20日以来3カ月ぶりで、緊急事態宣言が解除されてから最多となる。(ANNニュース)
東京都で新たに280人以上感染 新型コロナ、過去最多
東京都の小池百合子知事は16日、新型コロナウイルスの新たな感染者について「280人台になるだろう」と述べた。1日当たりの新規感染者数として10日に確認された243人を上回り、最多となる。
都内ではホストクラブなど「夜の繁華街」関連の感染が多く、加えて家庭や職場、会食を通じた感染が増えている。保育園や劇場などで30人以上の集団感染も発生するなど、感染拡大が続く。
夜の街関連では10~30代の若い世代の感染が中心だったが、重症化リスクの高い年齢層の感染の増加もみられることから都は15日、感染状況の評価を4段階で最も深刻な「感染が拡大していると思われる」に引き上げた。
小池氏は同日、「感染拡大警報を発すべき状況だ」との認識を示し、都外への外出を控えたり、会食での感染が目立つことから感染防止策をとっている店を選んだりするように呼びかけた。事業者には業界別のガイドラインを順守するよう改めて要請した。緊急事態宣言下で実施した休業要請には踏み込まなかった。
感染者の急増を受け、都は約3千床をめざして対応病床の確保を急ぐ。感染者には軽症や無症状の患者も多く含まれることからホテルなどの宿泊療養施設を16日、23日にも新たに2カ所で確保する考えだ。