ホスト界の新帝王と呼ばれ、実業家としても活躍するローランドが22日、YouTubeチャンネルを更新。学歴イジりをしてきた自称東大生を秀逸な返答で黙らせたエピソードが、1年ぶりに注目を集めている。
■自称東大生から学歴イジり
この日、ローランドはゲスト出演した 『アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)の様子をチャンネルにアップ。パーソナリティの和田アキ子、アシスタントの垣花正アナウンサーとともにトークを展開していく。
その中で、ローランドが以前受けた学歴イジりに話題が及ぶ。匿名質問サービスに「東大生は君のことを鼻で笑ってます。そんなに自信があるなら僕らみたいに勉強していい学校に行けばいいのに。東大で待ってるよ」という声が、自称東大生から寄せられたのだ。
■「学校は行くものではなく建てるもの」
これに対し、ローランドは「ローランドにとって学校は行くものではなく建てるものなんだ」と返答。
じつはローランドは自伝本『俺か、俺以外か。ROLANDという生き方』の印税500万円をカンボジアに寄付。このお金は老朽化で廃校寸前となっていた学校の屋根や教室の修復に使われており、秀逸な返答がネット民から称賛を浴びた……という2019年の出来事が、垣花アナによって紹介される。
■「東大も素敵な大学…」
このエピソードを聞いた和田は「おしゃれ~」と称賛。すると、ローランドは「東大も素敵な大学だと思うんですよ。僕が卒業生リストにいないことを除いてはね」と彼らしいユーモアで場を盛り上げる。
相手を傷つけない上品な冗談に、垣花アナは「素晴らしい」と爆笑。一方、和田は笑いつつも「飲んでんのちゃう?」と返し、ローランドにツッコミを入れていた。
■「さすが」「格好いい」
サッカーの強豪で知られる帝京高等学校を卒業し、大学に進学するもすぐに中退したことを公言しているローランド。学歴的には高いとは言えないかもしれないが、このようにおしゃれな返しをできる人はそういないだろう。
今回のトークに対し、コメント欄では「さすが」「相変わらずなにもかもが格好いい」「レベルの低い煽りに乗らずに余裕のある回答をしてて素敵」「ディスられてもかっこよく返せちゃう男 素晴らしい」などの声が集まっている。
学歴イジりをしてきた人が本当に東大生だったかはさておき、頭の良さは勉強が出来るかどうかだけではないと再確認させてくれるエピソードであった。
<このニュースへのネットの反応>
【ローランド、学歴イジりに秀逸な返しで自称東大生を黙らせる】の続きを読む