テレビ離れということもあって視聴率が下がっているのも仕方ないことなんでしょうけど、テレビ制作というのも大変ですね。
1 :2024/02/09(金) 16:37:31.01 ID:ohRfZW7N9
ビートたけしが放送開始から26年間、ナビゲーター役で出演してきたフジテレビのバラエティ番組「奇跡体験! アンビリバボー」を3月いっぱいで降板することがわかった。スタジオの進行役だった剛力彩芽もあわせて降板する。レギュラー出演者ではバナナマンだけが残り、番組自体は4月以降も継続する。
「アンビリバボー」の放送開始は1997年。土曜日午後7時台に放送されていた「(たけし・逸見の)平成教育委員会」の後継番組としてスタートした。98年に木曜日8時台へ、昨年10月に水曜日8時台へ移動して現在に至る。
その間、26年もの長きにわたり、番組ナビゲーターとしてVTRの紹介をしてきたのがたけしだった。降板の舞台裏をフジテレビ関係者が明かす。
「年々視聴率は下がる一方で、3%台に低迷。4カ月前、木曜から水曜へ引っ越ししたばかりでしたが、視聴率の浮揚にはつながらなかった。結局、制作費を見直さざるを得なくなり、たけしさん側にギャラの値下げを持ちかけたものの、交渉がまとまらなかったことが降板の原因と聞いている」
関係者によれば、スタジオトークに参加しないたけしの収録は別撮りで、すでに出演分の収録は終わっている。3月は特番が重なり放送があるのは6日のみで、残すところあと3回。2月末に正式発表する予定だという。
たけしは22年3月に「新・情報7DAYS ニュースキャスター」(TBS)を卒業するなど、年々テレビ業界から遠ざかってきた。今回の降板で残すレギュラー番組は「世界まる見え! テレビ特捜部」(日本テレビ)「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日)の2本のみとなる。その影響について芸能事務所関係者は、
「今の小学生にお笑い界のBIG3(タモリ・ビートたけし・明石家さんま)と言っても、もはや通じなくなってきている。松本人志の騒動が起きたばかりだし、テレビタレントの世代交代は今後も進んでいくでしょう」
実際、アンビリバボーには、次世代のお笑いスターの中で安定した人気を獲得しているバナナマンだけがレギュラーとして残る。
剛力も進行役のMCとして12年から11年以上も出演してきた番組の顔であったが、一緒に降りることになった。
「20年に彼女がオスカープロモーションを飛び出してフリーになってからは、特段、据え置く理由がなかったものの、露骨に切れば“大手事務所への忖度”と批判を浴びかねない状況でもあった。このタイミングで降りてもらい、さらに制作費を浮かそうという考えです。今後はMCを局アナに代える案も出ています」(前出・フジテレビ関係者)
26年間続いてきた実質的な冠番組の、冠だけ外すというリニューアルの手法については物議をかもしそうだ。
「本当は新しいコンテンツで勝負すべきところなのでしょうが、アイデアがないのでしょう。この調子では日テレやテレ朝に水を開けられるばかりです」(前出・芸能事務所関係者)
フジテレビにたけしらの降板予定について問い合わせたが、〈制作の詳細に関してはお答えしておりません〉(広報宣伝部)との回答だった。
デイリー新潮編集部
https://news.yahoo.co.jp/articles/b561cdc20625aa59bad8385e9154a72a380d4d21
https://news.yahoo.co.jp/articles/b561cdc20625aa59bad8385e9154a72a380d4d21?page=2
「アンビリバボー」の放送開始は1997年。土曜日午後7時台に放送されていた「(たけし・逸見の)平成教育委員会」の後継番組としてスタートした。98年に木曜日8時台へ、昨年10月に水曜日8時台へ移動して現在に至る。
その間、26年もの長きにわたり、番組ナビゲーターとしてVTRの紹介をしてきたのがたけしだった。降板の舞台裏をフジテレビ関係者が明かす。
「年々視聴率は下がる一方で、3%台に低迷。4カ月前、木曜から水曜へ引っ越ししたばかりでしたが、視聴率の浮揚にはつながらなかった。結局、制作費を見直さざるを得なくなり、たけしさん側にギャラの値下げを持ちかけたものの、交渉がまとまらなかったことが降板の原因と聞いている」
関係者によれば、スタジオトークに参加しないたけしの収録は別撮りで、すでに出演分の収録は終わっている。3月は特番が重なり放送があるのは6日のみで、残すところあと3回。2月末に正式発表する予定だという。
たけしは22年3月に「新・情報7DAYS ニュースキャスター」(TBS)を卒業するなど、年々テレビ業界から遠ざかってきた。今回の降板で残すレギュラー番組は「世界まる見え! テレビ特捜部」(日本テレビ)「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日)の2本のみとなる。その影響について芸能事務所関係者は、
「今の小学生にお笑い界のBIG3(タモリ・ビートたけし・明石家さんま)と言っても、もはや通じなくなってきている。松本人志の騒動が起きたばかりだし、テレビタレントの世代交代は今後も進んでいくでしょう」
実際、アンビリバボーには、次世代のお笑いスターの中で安定した人気を獲得しているバナナマンだけがレギュラーとして残る。
剛力も進行役のMCとして12年から11年以上も出演してきた番組の顔であったが、一緒に降りることになった。
「20年に彼女がオスカープロモーションを飛び出してフリーになってからは、特段、据え置く理由がなかったものの、露骨に切れば“大手事務所への忖度”と批判を浴びかねない状況でもあった。このタイミングで降りてもらい、さらに制作費を浮かそうという考えです。今後はMCを局アナに代える案も出ています」(前出・フジテレビ関係者)
26年間続いてきた実質的な冠番組の、冠だけ外すというリニューアルの手法については物議をかもしそうだ。
「本当は新しいコンテンツで勝負すべきところなのでしょうが、アイデアがないのでしょう。この調子では日テレやテレ朝に水を開けられるばかりです」(前出・芸能事務所関係者)
フジテレビにたけしらの降板予定について問い合わせたが、〈制作の詳細に関してはお答えしておりません〉(広報宣伝部)との回答だった。
デイリー新潮編集部
https://news.yahoo.co.jp/articles/b561cdc20625aa59bad8385e9154a72a380d4d21
https://news.yahoo.co.jp/articles/b561cdc20625aa59bad8385e9154a72a380d4d21?page=2