この海域に近い氷見市の隣の高岡市では、8月20日の夜から2歳の男の子の行方が分からなくなっていて、警察と海上保安部は男の子の自宅の周辺に複数の用水路や海につながる大きな河川があったことから関連を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220904/k10013802381000.html
https://news.yahoo.co.jp/articles/a71949946dc8ae029936aec6997be66bd7b14531
辛坊治郎、知床観光船の再沈没に怒りあらわ「あり得ない、ふざけるなレベル」
キャスターの辛坊治郎氏が、24日放送のニッポン放送『辛坊治郎ズーム そこまで言うか!』(月~木 後3:30)に出演。沈没事故を起こした知床観光船「KAZU I(カズワン)」の引き揚げえい航中に発生した船体落下、再沈没について、「あり得ない、ふざけるな」と持論を語った。
この日発生した、沈没船の引き揚げえい航中に起きた船体落下事故。辛坊氏は「最近、日本人がものすごくやさしくなって、基本的にネットで炎上したくないものだから」と、今回の引き揚げ作業にあたる作業員や関係者へのねぎらいコメントが、SNSやネット上で多いと前置きしたうえで「あり得ない、こんなもんふざけるなレベル」と語気を強めた。
自身もヨットを所有し、定期的なメンテナンスなども行う辛坊氏は、船舶を陸揚げする方法について詳しく解説。通常、水面に浮かんでいる状態の沈没船と同等の大きさの船舶の場合、船体に2本のベルトをかけて持ち上げて陸揚げするが、今回は船内に海水が入り込んでおり、相当な重さになっているため陸揚げ前に水抜き作業が必要と言及した。
一方で、船体が水中にある場合は相当な浮力が働くため、海流やえい航中の水の抵抗などでベルトからすり抜ける可能性があると指摘。その上で、辛坊氏は「私が責任者なら、バウ(船首)にあるアンカーチェーン(錨をおろすためのチェーン)に1本ワイヤーかロープを結んでおくだけで、たとえベルトから抜けたとしても落下することはない」と、今回の引き揚げえい航方法について疑問を呈した。
さらに、ベルトからすり抜けるリスクに備えていなかったことについて「私の感覚からするとあり得ない」とコメント。「絶対にどこにも傷をつけるなというものすごいプレッシャー」が現場にかかっていたため、2本のロープ以外を使用することにためらいがあった可能性もあると指摘し「現場にそういうプレッシャーをかけたやつがきっといるんだと思うね」とも語った。
最後に辛坊氏「あり得ないことはあり得ないと声をあげないと、また同じことが起こる」と危機感をあらわにした。番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。
北海道・知床半島沖で観光船「KAZU I(カズワン)」(乗客乗員26人)が沈没した事故で、第1管区海上保安本部は24日、カズワンを海中につった状態で移動させていた専門業者の作業台船からカズワンが水深182メートルの海底に落下したことを明らかにした。
1管によると、24日午前8~10時頃、ウトロ漁港(北海道斜里町)の西約11キロの海域で落下したとみられる。同日午前10時20分に「カズワンを落とした」と1管に連絡が入った。水中カメラを搭載した無人潜水機で確認したところ、船底を下にした状態で沈んでいて、原形をとどめ、大きな損傷は見当たらないという。
作業台船「海進」を運航しているのは、海上保安庁と契約した「日本サルヴェージ」。23日に水深約115メートルの沈没地点からカズワンをワイヤでつり上げ、深さ約20メートルの海中にカズワンをつったまま、水深の浅い斜里町沖約7キロの海域に向かっていた。同海域で、いかりを下ろして海進の船上にカズワンを引き揚げる予定だった。
落下したカズワンは、深海に潜る特殊技術「飽和潜水」で再びつり上げられる見通しだ。飽和潜水では、潜水士は作業台船の加圧室で深海の水圧に体を適応させた後、水中エレベーターで海底に下りて作業する。
一方、1管などは24日も北方領土・国後島周辺を含めた海域で行方不明者12人の捜索を続けているが、有力な手がかりは見つかっていない。
https://www.google.com/amp/s/www.yomiuri.co.jp/national/20220524-OYT1T50136/amp/
(出典 i.imgur.com)
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1653375292/
北海道・知床半島沖で、乗客・乗員あわせて26人が乗った観光船「KAZU I」が行方不明になった事故で、運航会社「知床遊覧船」の社長・桂田精一社長が、27日午後4時50分ごろから、事故後初となる記者会見を行っている。
会見は午後6時50分現在も続いていて、会見開始から2時間が経過した。
その中で、天気の悪化が予想された中でなぜ出港したのかについて何度も問われ、桂田社長は「天気図が常に当たるわけではない」と話した。
記者「注意報は把握していた?」
桂田社長「しておりました。午後からということと、午前中ウトロ漁港から先の方まで、しけていないし風もなかった」
記者「社長は天気図読めるか?」
桂田社長「天気図は読めます。自然現象なので、天気図が常に正確に当たるわけではないんですよ。ただ、細心の注意を持って運航しなきゃいけないというのは、ごもっともで」
記者「自然の驚異についてどう考えている?」
桂田社長「わたしも、ひいおじいさんを船で亡くしています」
記者「お客さまに楽しんでもらうことも大変重要だと思うんですけれども、身内を亡くしたのなら、危ないと思ったらやめようとならなかった?」
桂田社長「すみません、今回は残念ながら、そこは至らなかった点かと思っております」
https://www.fnn.jp/articles/-/353210